2013年11月27日水曜日

いろいろお知らせ

こんにちは。千葉です。

このたび諸般の事情により、こちらのブログをご覧のとおりに改題し、当初予定したクラシック専門のブロクではなく、かつてアメブロのほうがそうであったような雑多な内容のブログに変更いたします。誠にかってな変更ではございますがご容赦くださいませ。

残念ながら、現在の千葉にはクラシック音楽をメインにしたブログは維持できません。コンサートにも行けないし、気になる新譜だってすぐには買えない。ええ、恥ずかしながら主に経済的状況からの撤退です。そうですね、プレイングマネージャー的にいえば「俺戦力外」です。残念。

*************

そもそもの「はい、クラシックを聴いてます」は某社の業務ブログとして始まり、その際にはその立ち位置故にいろいろとできることもありました。意図のうちいくらかでもお役に立てたならよかったと今は思うのみ。
またその後個人ブログへと立ち位置が変わっても、自分の修行がてらマーラーの交響曲を毎日のように聴いていく荒行(笑)やら未知の作品への挑戦などいろいろなことができました。
でも正直な話、いまはそれらを同じクオリティや頻度で行うことはできません、ほんとうに残念ですが。ええ、更新頻度が落ち始めた頃からずっとそうだったんです、ただそれを、自分が認められなかっただけで。

先日のラトル&ベルリン・フィルの来日公演にまったく手も足も出ず(現実のこととしてチケット入手を考えることさえできませんでした)、いざ彼らが来日してからTwitterでの皆さんの感想を見るだけの数日間で、今の自分がかつての任にないことを骨身にしみて痛感したことで、ようやく決心できました。これ以上、質量どちらの面から見ても、もう「クラシック音楽のブログ」と自分が見なせるものを続けることはできません。

もちろん、「放送が許容できないから」と言及しなくなったF1のように、また采配もチームの運用も評価できないから選手に怪我のないことを祈りつつ試合さえ見なくなった名古屋の野球チームのように、意志的にクラシック音楽にまったく言及しないわけではないのですが(動画とか放送の話は増えるでしょうし、ラトル&ベルリン・フィルの新譜紹介はファンの義務としてしていきたい)、変わってしまったブログにもうタイトルに「クラシック」とは入れられない。残念です、数少ない「とりえ」を自分から手放すしかないことが。

そんな理由ですから、もちろん向こうも改題します。また過去記事は、いちおうはクラシックにも言及するこちらに少しずつにはなりますが、順次再掲します(向こうはブログそのものが追い出されなければ過去記事はオリジナルのアーカイヴとして残しますし、新しい方針に基づいて更新もします)。

*************

ここしばらくこの決断ができなかったが故の迷い、そしてそこから来ていた絶句状態はこれで断ち切れるものと思いたいところです、せめて。絶句していられない、というかそれが一番危険な時が来てしまっているように思いますし(でもそういう話は向こうでやります、あえて)。

そんなわけで、ここは本日以降千葉の趣味方面のブログとして運用してまいります。憲法が怪しいいま、最低限の文化的な生活がどこまで維持できるかはわかりませんけど(笑)、これがせいいっぱい、ということになりそうです。

なお。更新頻度はまったく保証できないのでこのような題にさせていただきました(笑)。こんなブログになりますが、以後もおつきあいいただけるようなら幸いですしこれからの方におかれましてはお手すきの際にでもご笑覧いただけましたら幸いです。

千葉さとし

2013年11月10日日曜日

11月は二回だけ

こんにちは。千葉です。

毎月恒例のアレ、未確認情報を気にしていたら放送日になっちゃってました。すみません、あわてて簡単にまとめますね!

*************

そんなわけでもはや公共放送の唯一の存在意義かもしれない(先日の委員人事を見るに、この意義すらもはや風前かもしれない。文化行政の財源にカジノを、とか平気でいう内閣なので。)プレミアムシアターの予定です。今晩と24日、今月は2回しかありません。…っていうか、なにか良さげな情報がTwitterでは散見されたのだけれど、いつまで待っても公式がアップしないから時宜を逸したのよ、いやだわもう(その言い訳はちょっとムリ)。

●11月11日(月)【11月10日(日)深夜】午前0時20分~午前4時20分

・ティーレマン&ドレスデン国立管弦楽団 ブラームス・ツィクルス第4弾 【5.1chサラウンド】
・ティーレマン&ドレスデン国立管弦楽団 ブラームス・ツィクルス第2弾 【5.1chサラウンド】

7月に第1弾、第3弾が放送されていた(再放送含む)ティーレマン&ドレスデン国立管弦楽団によるブラームス・ツィクルス、今回で完結です。ああ、今来日してるんですよねティーレマン。元気にしてるかなあ(完全に他人事←とてもチケットを贖えない現実からの逃避なのでスルーしてくださいね!)

ヴァイオリン協奏曲と交響曲第四番は本拠地での、交響曲第三、第一番は2012年NHK音楽祭での収録によるものです(後者は既にご覧の方も多いでしょうね、なんなら会場に行かれた方も)。ヴァイオリン協奏曲のソリストは リサ・バティアシュヴィリです。録音もしてる顔合わせなので安心ですね!(まだ何かから逃げてる)




●11月25日(月)【11月24日(日)深夜】午前0時50分~午前4時

・東京二期会公演 歌劇『ホフマン物語』  【5.1chサラウンド】

こちらは今年8月3日に新国立劇場オペラパレスで上演されたオッフェンバックの代表作「ホフマン物語」。Twitterで見た感想はミシェル・プラッソンの指揮を中心になかなかポジティヴだったように記憶しておりますがはたして。

(ホフマン物語の話、できてないのは気にしているのですが、如何せん手が回らない。平身低頭。)

*************

これだけだったらすぐにもまとめられたんですよ、ええ。あのですね、某音楽祭のオペラが放送されるとかそういう情報を見かけたのですがソースがなくてけっきょくここには入れ込めませんでした。情報が遅くてすみません…(もちろん、ソースを見つけ次第更新しますよ)

以上ハードディスクを開けながらの更新でした。そうそう、今晩のEテレ、クラシック音楽館はチョン・ミョンフン指揮フランス国立放送フィルですよ~(それも相当遅い情報だ)。ごきげんよう~