2015年8月24日月曜日

書きました:「徹子の部屋」クラシック、まもなく開催

こんにちは。千葉です。

…なんというか、乱世乱世でゴザルよ。ヤバいかなヤバいかな、と誰もが思ってはいたのでしょうが、実際に壊れると困っちゃいますね株価。貧民にはおこぼれは来ないけどこういうのの影響だけは来るんだよなあ…

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さて世間話はこのへんで。

これはニュースなのでもう過ぎ去った感がチョー強力ではございますが、「SPICE」さんに書かせていただいた記事の紹介を。

●書きました:「徹子の部屋」クラシック、まもなく開催

黒柳徹子と言ったら「エクスルターテ・ユビラーテ」ですよね!(特に反応は要りません)いやもしかして「サンダーバード」のペネロープさんかな?(再放送と新作、どっちが楽しめるかで年齢がわかる←いやもしかするとお若い方々には新鮮かもしれないぞパペット&特撮

ううん、脱線が止まりませんね、本日の、というか今のニュースが割と千葉をして動揺させしむるものであるようですよ。

この記事を上げたあと、黒柳さんが体調を崩してイベント出席をキャンセルした、という報道があったので公演の心配をしたものですが、無事開催されたところから見て大事をとられたということだったのですね。ご無事であるなら何よりであります。

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本日はこれにて。なお、寄稿した順番に紹介しているつもりでしたがひとつ大事なものを抜かしておりました私。シリーズ物なので、いっそ完結したら紹介しましょうかしら、などとも考え始めておりますが、それはまた別の記事でご案内します。ではまた、ごきげんよう。


2015年8月20日木曜日

書きました:宮本亜門の「魔笛」、凱旋公演大成功

こんにちは。千葉です。

白河関をどうのこうの、と幼少の砌より聞いておりますが、まさか北海道勢が勝っても無効化されないものなのだとは思わなかったなあ、とか思ったりする日でした。試合は見ていないし、アマチュアのリザルトをどうのこうのとあげつらう趣味はないので前説はこれにて。

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さて例によって書かせていただいた記事の紹介です。媒体はもちろん「SPICE」さま、幸いにも放送前にたどり着けましたよ(笑)。

●宮本亜門の「魔笛」、凱旋公演大成功

好評に終わった東京二期会とリンツ州立劇場(ランデステアター・リンツ)との共同制作の公演「魔笛」、BSプレミアムシアターでも放送されますのでお楽しみに、ということで。なおプレミアムシアターについてはこちらの記事でどうぞ。

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以上、iPhoneの容量不足から紹介の中で触れた「魔笛」アプリをまともにプレイせずに泣く泣く削除した千葉でした。ではまた、ごきげんよう。

2015年8月19日水曜日

書きました:パーヴォ・ヤルヴィ、渋谷タワレコに登場!

こんにちは。千葉です。

最近、いい座椅子とフライパンがほしい今日このごろでございます。
どちらもお値打ち品とそれなりのお品のギャップが大きすぎて、調べれば調べるほど決めかねるところが共通していて、だんだん「もしかしてこれらの品をほしいと思っていたのは錯覚であったか」という領域に近づいてきました。どうすればいいのかしら(笑)。

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それはさておき、例によって例のごとく「SPICE」さんに書かせていただきました。

●パーヴォ・ヤルヴィ、渋谷タワレコに登場!

コンサート当日に会場でトークイヴェント、ならまああるかなって思ったのですが、「坂の上のNHKホールから坂を降りてタワーレコードでトーク」という流れが面白かったものでつい(笑)。

なお、パーヴォさんの就任記念演奏会シリーズとなる10月定期はもう残席僅少らしいのでご希望の方はお急ぎ遊ばせ。詳しくはリンク先、N響のサイトでどうぞ。

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以上ご紹介のみでした、ごきげんよう。




…この辺でいいかなあ(まだ迷っている)

2015年8月18日火曜日

書きました:「プレミアムシアター」再放送リクエスト受付中

こんにちは。千葉です。

これはあくまでも一般論というか、考え方の前提の話なのですが。地学という理科の分野をいちおう学習した過去があるので申し上げます。

地学が対象とする天体、惑星などの変動についてのタイムスケールは日月単位ではないどころか年単位ですらなく、数百年くらいが小さい方の単位です。だから数百年前の地震の痕跡に意味が出てくるわけでして。

同様に、地殻変動なども数日でどうのこうのと言えるものではないわけで。鹿児島の皆さまにおかれましては、何卒お気をつけくださいますよう。地学の範囲の事象は人間でどうこうできるものではない場合も多いですから。

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さてこれも「SPICE」さんに書かせていただた文章の紹介ですが、もっともっともっと(以下略)がんばればよかった。くっそう(涙目)

●「プレミアムシアター」再放送リクエスト受付中

大好きなプレミアムシアターが再放送リクエストを受け付けていたので、なんとかアバド&ベルリン・フィルの大地の歌を放送してもらおうと思ったのに。くっそう(滂沱)。

……でもなあ。
「ステージソムリエ」って番組はソムリエ氏各位が推し番組を、視聴者とゲストの投票で決まった体でやってたんですよ。まさかそれがそのまま「再放送枠はこれです!」ってなるなんて。どうして。投票結果を再現するための小芝居番組だったんですか?!って涙目で問い詰めたくなるんですけどどうしたらいいんでしょう。なにか釈然といたしませぬ…

以上愚痴でした。「クロスオーバーはできたらクラシック枠じゃないところでお願いしたい」というメッセージだけはこれからも可能な限り伝えていきたいと考える所存でございました。しょぼん。

では本日はこれにて、ごきげんよう。

2015年8月15日土曜日

書きました:新垣隆が自ら語った自分自身、そして「事件」

こんにちは。千葉です。

今日は昼過ぎからずっとオリジナル版の「日本のいちばん長い日」を見てしまいまして、ほとんど何もできませんでしたわ。岡本喜八恐るべし、ですね。この話はまた別途。

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さて、また「SPICE」さんに書かせていただいた文章のご紹介ですよ。

●新垣隆が自ら語った自分自身、そして「事件」

これはまあ、書評ってことになるんでしょうか。

文中には書きませんでしたが、本書を読んだきっかけはめったに見ない地上波のCMで見た「コンバット」のCMでした(アニメのお時間には基本、映像パッケージやオープニング、エンディング曲などの告知ばっかりですからね。公共放送にはもちろんCMはないですし)。バルトークばりの自作曲をガンガンに弾きまくる新垣さんがかっこよかったので(笑)、自分の中ではほとんど終わりかけていた佐村河内事件について考えてみようかと思い、この本を手にした次第でした。

けっこうまとまってると思いますので、本の紹介は記事の方でご覧いただければと思います。同世代の才能に前途がありますように。

以上簡単ですが紹介でした。ではまた、ごきげんよう。




2015年8月13日木曜日

書きました:「FINAL FANTASY」&ロンドン交響楽団、夢のコラボ

こんにちは。千葉です。

やっぱりね、明治維新を見なおすしかないんじゃないかなって思うこと、最近ほんとうに多いです。残念ながら失敗に終わった革命政府だと思うんですけどね、あれ。詳しくは書きませんけど。

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そんなわけで紹介です、この記事を書きました(前説とつながってないYO!)

●「FINAL FANTASY」&ロンドン交響楽団、夢のコラボ

かくいう某、どちらかと言えばドラクエ派でございましたが(自分キャラが喋るタイプのRPGが苦手だった)、ここで紹介した動画で聴こえるこのアレンジはなかなか良さそうですよ。

ゲームにかぎらずサウンドトラックをそのまま編曲したものには、よくも悪くも実用的な雰囲気がありまして。そのままを聴くのがいい時ももちろんありますけど、思い入れなしで「音楽そのもの」として聴くとその忠実な作りが弱点になってしまうようなこと、あると思うんですよ。

対してこの公演は、編曲を積極的に自覚的に行っている模様で。記事内で紹介している動画はロンドン公演のものなので、こう言ってしまってもまあ間違いではないでしょう。その姿勢はきっと、コンサート後の満腹感というかなんというか、そういうものを大きく左右するんじゃないかなって思う次第です。

おそらく、ドラクエのオーケストラ・コンサートや文中でも触れたシエナ・ウインド・オーケストラがやっている公演とはかなり感触の違うコンサートになるんじゃないかなあ、なんて思いますよ。答え合わせはできないと思いますので、行かれた方はガンガン感想書いてくださいね(笑)。

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ということで紹介でした。ごきげんよう。

2015年8月12日水曜日

書きました:「フェスタサマーミューザ2015」まもなく開幕

こんにちは。千葉です。

これは完全に個人的な感想で、前にもどこかに書いた気がするのですが、と前置きして。
千葉は高校野球よりプロ野球が好きだなあ、ちゃんと「お客さん」になれる一点だけでも楽しめるってなもんです。
同様に、どんなに上手なアマチュアの演奏よりもプロの演奏が好きです、今は(中高生の頃には「アマチュアの熱意がー」って言ってたような記憶あり)。

と、昨日今日とホークス戦を見て楽しかったから書いておきますね。ホークス、強いっすね(ゆるいロッテファン的にちょっと脱帽気味)。

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それはさておき、「SPICE」さんに書かせていただいた記事の紹介です。ニュースものなのでちょっと時宜を逸しているのは申し訳ないです。

●「フェスタサマーミューザ2015」まもなく開幕

あの地震でミューザの天井が落ちた、と聞いた時にはその先行きを心配しましたが、千葉の懸念など吹き飛ばして好調のミューザ川崎シンフォニーホール、その夏祭りのご紹介でした。

文中でイギリスの「プロムス」になぞらえてますけど、割と本気ですよ私。首都圏以外のオケも参加すればいいのにって。その先にはきっと、夏に音楽祭ツアーをしている外来オケがこのフェスティヴァルのために日本に立ち寄ってくれて、その音響を世界に喧伝してくれて…的ないい流れもあると思います。希望混じりですけどね(笑)。

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以上ご紹介でした。早くコンサート会場に行けるようになりたいなあ、と星に願いつつひとまずおしまい。ごきげんよう。

2015年8月11日火曜日

書きました:小澤征爾、ケネディ・センター名誉賞受賞

こんにちは。千葉です。

その昔、今も動いてない某再処理施設が臨界に達したニュースで関係者が万歳三唱してたことがどうにも気持ち悪くて、普段はそういう話をしていなかった吹奏楽の友人たちにいきなりあのへんの技術について質問したことを思い出しましたよ。
その当時の友人達の答えは「技術としてはもうできあがっているけど、その求められる通りのモノができているかどうかは不明」というものでした。妥当ですね、あははは。さて今日この日にまた動き出すアレはどうなんですかね。

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それはさておき、少し前になりますが「SPICE」さんに文章を書かせていただきました。

●小澤征爾、ケネディ・センター名誉賞受賞

名誉なことですし、この賞自体の特殊さもなかなか興味深いところですが、この文章でも書いています通り、いまはマエストロのご健康がなにより気遣われるところであります。きっと自分の名前をフェスティヴァルに冠したことで、いまは責任を感じていらっしゃることかと存じますが、何よりもまず快癒が優先ですよ、慌てる時間じゃないですよ、と申し上げたい。

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一日一個ずつ紹介していくと永遠に追いつけないのではないか?と思い始めましたが(当然)さてどうしましょうか。このへんはおいおい考えますね。

とりあえずひとまずはこれにて。ごきげんよう。

2015年8月10日月曜日

書きました:佐渡裕の「ウィーン時代」が開幕へ

こんにちは。千葉です。
なにかインディアナポリス方面から朗報が届いている模様。ホンダにはおめでとう。自分には「なんとかもう少しGP見られるようになれよ」と苦言を(笑)。

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さて、大好きなプレミアムシアターの感想でもある記事を「SPICE」さんに書きました、という報告です。ちょっと前の話ですみません。

●佐渡裕の「ウィーン時代」が開幕へ

この前の放送から「題名のない音楽会」卒業に向けて8週にも及ぶ特集が始まった佐渡裕の、おそらくは卒業の理由でもあるのだろうウィーン・トーンキュンストラー管時代を顔見世演奏会から展望してみました。といっても、文中に書いたとおりこの演奏会では司会者的ポジションからアプローチしていたようにも思えましたけれど。

書くべきことは文中に書いたと思うので、ここではただ「幸あれ」とのみ申し添えさせていただきます。

ひとまずは報告のみ。ではまた、ごきげんよう。

2015年8月9日日曜日

今月は再放送と夏祭りとオペラ(そのままかよ

こんにちは。千葉です。

イエメンの話どころか、シリアにトルコにもうめちゃくちゃですよ。それなのにそっちに目をやることもできないほどに国内もめちゃくちゃです。

国内のお題で一個だけ、本気で言っておきたいのだけれど。ちゃんと教育用に作られたのではない教科書を採用しちゃったら、子どもたちが将来まともに学問できるようにならないからやめてあげてくれないかな。歴史は「ぼくのしってるにっぽんのいいはなし」集じゃあないんだよ!

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さて前説とは関係なく、いつものやつに行きますね。報道とは関係ないところでは頑張っている公共放送の文化部看板番組、プレミアムシアター今月の予定ですよ。今月の映画にドキュメンタリに、そういう部門はいい仕事をされていると本当に感心しておりますよ。


●8月10日(月)【8月9日(日)深夜】午前0時~4時25分 ソムリエが贈る あなたのためのステージ

・小曽根 真 オーケストラとクラシックを奏でる
・メルビッシュ音楽祭2005 喜歌劇『メリー・ウィドー』

…えっと、これが「皆様から募集した再放送希望」の結果だそうです。アバドのマーラー、見たかったなあ(SPICEに書かせてもらっている記事でも言及しておいたのに!くっそう!!←ダメな人)。
本気で落胆したのでコメントしません。しくしく。


●8月24日(月)【8月23日(日)深夜】午前0時~

・ウィーン・フィル シェーンブルン夏の夜のコンサート2015【5.1サラウンド】
・パリ・エッフェル塔コンサート2013

前半はウィーン・フィルの夏の野外コンサート、シェーンブルン宮殿でのコンサートです。ズービン・メータが指揮で、ここでもなぜか演奏されるグリーグのピアノ協奏曲はルドルフ・ブッフビンダーの独奏。2015年5月14日の演奏会です。

後半のパリ・エッフェル塔コンサートは再放送、2013年の公演ですね。
このエッフェル塔のもとに座席をしつらえて行われる無料コンサートは、たしか年替わりでジャンルが変わるそうなので、クラシックの新しい公演のはあと何年かあとになります(笑)。独奏者が豪華なので興味のある方はご覧になるとよろしいです。

ただ、ウィーン、パリの両公演とも音響的にはあまり期待できない感が否めません。ヴァルトビューネが時間をかけて培った経験がないのが痛い、と申しましょうか。こういうコンサートも嫌いではないけれど、こういうのが続くのはちょっと…と感じるような奴だから負けるんだな、ちくしょう!(まだ悔しがってる)

●8月31日(月)【8月30日(日)深夜】午前0時~

・東京二期会公演 モーツァルト:歌劇「魔笛」 宮本亜門演出

これはまだ番組サイトには情報が載っていないので暫定版です。公演日がまだわからないんですけど、ツイッターで話題になったタイミングを考えると最終日7月20日の公演かと推測されます。リンツ州立劇場との共同制作の「魔笛」、すでに2013年にはリンツで上演されていた演出、やっと日本に登場です。

※公式サイトが更新されまして、16日と19日が収録日として発表されています。ということで、キャストはタミーノ:鈴木准、パミーナ:幸田浩子、夜の女王:森谷真理ほかに確定です。




この公演については、東京二期会のサイトがいろいろとインタヴューなど特集もあって充実していますので、見る前にでも見たあとにでもぜひ御覧くださいませ。CGを駆使して、っていうかゲーム的世界への移行でどうのこうの、という演出らしいのでまずは見てみなくちゃですよ。



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なお、16日深夜にはなぜかこの枠自体がありません。夏休み冬休みにオペラの放送ってパターンも消えてしまいましたしねえ…と思う気持ちもあるけれどここは飲み込んでおきます(言ってる言ってる)。「魔笛」を楽しみにこの酷暑を生き抜こうと思います、ええ。

ではひとまずはこれにて。ごきげんよう。

2015年8月8日土曜日

書きました:「神のテノール」ジョン・ヴィッカーズさん逝去

こんにちは。千葉です。

今日も一本、すでに発表した文をご紹介。ニュースものはアップしたらすぐに更新すべきかな、など考えもいたしますが、そのあたりの運用はおいおい整備していくということで。落ちつくところに落ちつくと思います、きっと。

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●「神のテノール」ジョン・ヴィッカーズさん逝去

ジョン・ヴィッカーズと言ったらヘルデン、と思っておりましたが記事を整理しながら調べるうちに幅広い活動があったことを認識した部分があります。合掌。

なお、本文でも言及した録音や録画のうち、カラヤンが演出をしていた時期の「オテロ」の動画を下に貼っておきます。

今回は紹介のみ、ではごきげんよう。




2015年8月7日金曜日

書きました:小澤征爾、骨折のためオペラ公演を降板

こんにちは。千葉です。

本日飛び込んできたニュースのため、更新順とは関係なくニュース記事の紹介です。

●小澤征爾、骨折のためオペラ公演を降板

今年から始まるセイジオザワ 松本フェスティバルのオペラ公演、ベルリオーズの「ベアトリスとベネディクト」から降板する、というお知らせです。本文にも書きましたが、マエストロも高齢でいらっしゃいますのでなによりもご快癒をお祈りする次第です。

なお、代役で登場するギル・ローズが主宰する「オデッセイ・オペラ」はYouTubeにチャンネルを持っていますので演奏が気になる方はそちらをご覧になるとよろしいかと。以下に貼るのは最新の動画、レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの「恋するサー・ジョン」です、シェイクスピアつながりということで。

以上お知らせのみ。


書きました:「ガルパン」、オーケストラにパンツァー・フォー!

こんにちは。千葉です。

昨日ご案内いたしましたとおり、「SPICE」さんで文章を書かせていただいております、ありがたいことでございます。

以後、すでに発表済みのものから順に、こちらのブログでも更新のご案内をしてまいりますのでよろしければご覧くださいませ、助けると思って(笑)。公開バージョン第一回はこちらの記事でした。

●「ガルパン」、オーケストラにパンツァー・フォー!

アニメ「ガールズ&パンツァー」についてムダに語ってから、11月によこすか芸術劇場で開催されるオーケストラ・コンサートの紹介をしております。

なお、本文中で演奏者について言及している部分はあとでこちらにライナーノート的に補完できたらな、と思っておりますがいつになりますやら。

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これまた私見なんですが(天丼大好き)。「ガルパン」の成功の理由を右傾化エンタメの文脈に置く人もいるのだろうな、とは思いますが、個人的にはむしろ逆、「毒抜き」の上手さ故の成功だと見ています。心理的抵抗を持たれかねない要素を綺麗に消して、本筋への誘導をうまく行った、といいますか。

なんの条件もなしに戦車同士のバトルだけで戦闘行為を、「リアルな戦争を描く」中で行うのは正直に申し上げて困難です。いくら限定された戦況下でも、どうしたって歩兵は絡むじゃないですか、最近の映画「FURY」なんかを見てもわかるとおり。
その困難を架空の戦車道という「比較的安全が確保された戦車」しか用いられない擬似戦闘行為に限定することで、ミリタリーものとしてもも部活ものとしても楽しめるものになった、といったら簡単にすぎますかしら。

まあ、ヒット作は多くの要因があって、それを外から大勢で撫でることしかできないのはいつものことです、千葉もその一員でしかないので以上はほんとうに私見でございました。

ひとまずはこれまで、以上ご紹介とおまけでした。

2015年8月6日木曜日

ごあいさつとご案内と

こんにちは。千葉です。

もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらのブログのタイトルを変更しました。

と言いますのも、私事ではございますがクラシック関係の文章を書かせていただくことになりまして、というかそのサーヴィスがβ版ではありますがすでに始まっておりまして、千葉も記事を書いておりまして。今後、こちらでも更新のご案内もさせていただこう、かと。しかしその場合に、ブログタイトルが「生存報告」もないだろう、という現実的な判断から変更をいたしました次第であります。

昔のタイトルをそのまま使うには年を取って(あれは照れがあったし←そう見えなかったとしてもそうだったんです)、なんていうかちょっと色とかデザイン、ギミックが変わったような気分でこのタイトルにいたしましたよ。ちなみに、子供の頃はヤツのことを「新マン」って呼んでいたので、タイトル末尾に「ジャック」と付ける考えはありませんでした(わかりにくくウルトラマンにこだわらないように自分)。

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さて、千葉が文章を書かせていただいていますのは、イープラスの≫エンタメ特化型情報メディア「SPICE」というサイトです。クラシックのニュースを紹介したり、書評的なものや情報分析っぽいコラムを書いたりしていますので、今後よろしければご笑覧くださいませ、日々お役に立てますよう努めさせていただいてますので。

今後もっと振り幅のある記事がお出しできれば、と日夜考えてはいるのですが、如何せんこの暑さが(言い訳)。と弱音を吐きつつも、こちらのブログとぼんやり連動させようと思いますので、お読みいただき楽しんでいただければ幸いこの上なく。
書いてる人は同じ中身でも、書かれる器が違えば取り上げ方も変わるもので、きっとこっちの更新も増えると思います。っていうか文章を書くのが普通の状態に戻します。っていうか、がんばります!(島村卯月的に)

ということで取り急ぎごあいさつのみ。「SPICE」から「どんなやつだよ」って見に来られた皆さま、ふだんはこんな砕けた書き方でごめんなさいね~、と思いつつひとまずはこれにて、ごきげんよう。