2016年7月1日金曜日

書きました:「千人の交響曲」の饗宴がはじまる

こんにちは。千葉です。

昨晩、疲労困憊して早寝したら「甲鉄城のカバネリ」を録画してませんでした!悔しいので最初のマクロスをあの絵でリメイクしてください!(関係ないねそれ)

さてつまらない前置きはさておいて、寄稿した記事の紹介です。もう今日から祭が始まります。

●「千人の交響曲」の饗宴がはじまる

このキャッチコピー、まさに煽りなので使いました。許してください(西方へ土下座)。
諸般の事情でこのタイミングになってしまいましたが、今年はマーラーの交響曲第八番の当たり年です。いわゆる天体ショー並みの異常な低確率でしか起きないだろうことが起きています。まとめればそんな話ですね。

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え~、久しぶりにマーラーの話ができて少し満たされました。あとはコンサートが聴けたらもっと満足です(笑)、そうですね、できれば第六番が聴きたい。針どころか指先でつついたら弾けてしまいそうに張った音で終楽章が聴きたい。ポリフォニーの渦で頭がぐるぐるになるような演奏が聴きたい。もちろん、音響的に飽和しちゃったりしてなくて、線も明瞭に見える感じの演奏で。

もちろん、そんなリスキーな演奏はなかなか出会えるものではなくて、音響的に満足できるようならそれでよしとしないといけないことは、頭では理解しているのですが。できたら聴きたいじゃないですか、実演で。

そんな風に思うようになって、最近認識した自分の志向があります。今の千葉はもう、「決定的名演」的なものを求めていないんだなあ、ということです。自分の中で「かくあれ」と思うあまりに目の前の演奏を否定したりせず、聴いている音楽をより美味しくいただく方向で楽しむようになった、といいますか。

文字にするとすっごく刹那的な気もしてきますけれど、実演を多く聴いているうちこんな感じになってきました。せめて、記録はきっちりと残すよう心がけさせていただきますよ。

ひとまずご紹介はここまで、ではまた。

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