2016年12月31日土曜日

1月1日に「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2017」放送

こんにちは。千葉です。

恒例の放送の季節です。もう何度これを書いたことでしょう(壊れてきました)。そろそろゴールしてもいいよね(笑)。

●ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2017

今回の指揮者はグスターボ・ドゥダメル。なんというか、指揮者の選択において数世代すっ飛ばした感がありますがそれでいいのかウィーン・フィル(笑)。

というツッコミはさておいて、NHK Eテレでは19時から、NHK FMでは19時15分からの放送です。曲目などはすでにオーケストラのサイトで発表されていますが、見る限りでは穏当な選曲なのかしら。そうであれば注目すべきは演奏そのもの、ということになりましょうか。いや、彼の場合は指揮姿になるのかな?(まだ実演を聴けていない人には少し慎重になる系)

ともあれ、1981年生、ベネズエラ出身の若き指揮者がさらに世界的な存在となるイヴェントになることは間違いないところ。これであれですかしら、次の来日公演はますます聴きにいけなくなって…というパターンでご縁がないままかも。彼の場合、欧米でも人気だから「現地に行けば」とも考えにくいですし。むむむ。
いや、先の心配をしても仕方がない。とりあえずは放送を楽しみましょう、ご縁があれば聴くこともありましょう(最近、こんなふうに悟って来てしまいました)。



これは今年の10月にカーネギーホールで演奏したもの。オケはおなじみシモン・ボリバル交響楽団(かつてのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ)です。まあ、別物になることでしょうね(笑)。

なお、コンサートはBSプレミアムでも後日放送されるはずです(プレミアムシアターの枠で1月8日の予定を確認済み←変更の可能性もありますので、ご自身で確認されたし)。

※1/1追記。
グスターボ・ドゥダメルというマエストロは、良くも悪くも伝統の外からの才能なのでこの舞台はどうなのかな?と思う気持ちがあったのですけれど、見事にこなしてみせた、というのが今日のところの正当な評価かと存じます。ただ、その穏当さが果たして彼を起用した意味だったかどうかは正直なところ迷います(本文中で書いた世代のすっ飛ばしに見合う物があったかどうか、という意味であって、演奏のできも含めてよくこなしたと認識しています)。

でもきっと、多くの方が見て聴いて、という目的は達せられるでしょうから、それでいいのかもしれません。そして来年はリッカルド・ムーティが登場するとのこと。妥当ですね、とのみ。

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